ブルポイントって研磨するの?

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電動ハンマーのはつり用のノミ(先端が尖ったえんぴつみたいな形状のモノ)の事をブルポイントと言います。ブルポイントとはどこかのメーカーの商品名ではなくマキタや日立、ブルポイントを専門で製造しているメーカーでも同じようにブルポイントと呼びます。呼び方は各社、全国共通です。

 

ちなみに先端が尖ったえんぴつみたいな形状ではなく、先端が平らになっているタイプはコールドチゼルと言います。先端が平らなタイプで、お好み焼きをひっくり返すこてみたいな形状のモノはスケーリングチゼルと言います。

 

*参考
◆はつり作業に◆耐摩耗性&切れ味バツグンラクダ ブルポイント17H×280 マキタ8500N 日立PH40F…

 

ブルポイントの特徴

 

ブルポイントを長時間使用し続けるとブルポイント自体の先端が磨耗して尖っていた部分が、だんだん丸くなってきて、はつれなくなります。そうなった時には鍛冶屋さん等に出してブルポイントを研磨してもらうか新しいブルポイントを購入するかという選択肢になります。

 

自分で手持ちのディスクグラインダで研磨しても一時はつれはしますが、ブルポイントの刃は長持ちはしません。

 

鍛冶屋さん等に研磨してもらう為にブルポイントを預けると、市場では「研磨」という表現をしていますが、実際には再焼入れ加工をしています。

 

もともとブルポイント自体に焼入れ加工してあるのは先端部分と表面だけです。そのため、もともとの先端の尖った部分は焼入れ加工してあって焼入れ加工部分が、はつる事によって削られていくと焼入れ加工部分が無くなり、中の軟らかい部分が出てくるのでディスクグラインダで研磨したところで長持ちはしません。

 

先端部分が丸くなってしまったブルポイントは新品購入時よりも1センチ程短くなってしまいますので、そこから研磨したとしても先端部分に焼入れ加工が無いので長く持たないのです。

 

ただし、中には清水製作所のラクダシリーズのラクダゴールドブルや岡田金属の高速ブル等といった先端から5センチ程を固い金属で作られているような研磨して使用する事が前提みたいなブルポイントもあります。

 

ブルポイントは鍛冶屋さん等に研磨を出すもの?

 

鍛冶屋さんに研磨を出すと炉でブルポイントの先端部分が赤くなるまで炙って、その炙った部分を叩いて潰すことによって先端を尖らせます。その尖らせた部分を冷やして焼きが入り硬く仕上がります。

 

ただし、ここ最近では鍛冶屋さん自体が少なくなってきている事や再焼入れ加工自体の価格が高くなってきている事や輸入品のブルポイントが市場に出回ってきてブルポイント自体の価格が下がってきている事等の要因で研磨してもらうのと新品のブルポイントを購入するのと価格差がほとんどない為、研磨に出す事は、ほとんど皆無に等しいのが現状です。

 

*参考
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ここ最近、建築市場が低迷している中でリフォーム市場や解体市場は依然として絶好調です。このような現場ではつり仕事は必ず出てくるものだと思いますのでブルポイントを使用する機会も数多く出てくるのではないでしょうか?

 

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One thought on “ブルポイントって研磨するの?

  1. はつり用の道具でブルポイントの文字をよく見かけるので意味がよく分からず疑問に思っていました。先端の処理等仕組みについても分かり易く解説してあってとても参考になりました。
    ありがとうございました。

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