ある程度大手の建設会社さんもしくは建設会社に携わる下請け業者さんや建材屋さんにおいては年に1回、安全大会を開催して会社として大工さん、職人さんに安全に作業する事を促しています。
目次
大工さん、職人さんに安全大会に参加してくれたお礼として粗品、景品は重要です。
本来で言えば建設会社さんや下請け業者さんから大工さん、職人さんは日常的に仕事をもらっている立場なので安全大会に参加する事は当然「当たり前」という認識になるかと思います。しかし現実的には大工さん、職人さんは現場で作業してナンボ、現場をこなして初めて手間としてお金がもらえるので大工さん、職人さんとしては安全大会に参加しなくて良いものであれば参加したくないものだと思います。
安全大会を開催するにあたって大工さん、職人さんは作業する貴重な時間を割いて安全大会に参加されますので建設会社さんや下請け業者さんは現場で作業してくれる大工さん、職人さんに手ぶらで帰ってもらうわけにもいかないので粗品や景品といった名目でちょっとしたお土産を大工さん、職人さんに渡しているかと思います。
ただし、安全大会用の粗品、景品と簡単に言っても選ぶ側の立場としては結構迷うものです。
大工さん、職人さんに時間を割いてもらったお礼にお土産として粗品、景品を渡すので「なんだこんなもの!?」、「こんなものいらね~」と思われる粗品、景品は避けたい所です。
しかし安全大会となると大半の大工さん、職人さんが一同に集まるので会社としての予算もある程度決まっているので粗品、景品にそこまで予算も掛けられない。
じゃあ、どんな粗品、景品を選べば良いのか、迷ってしまう・・・。という感じになりがちです。
今回は建設の安全大会で人気のある粗品、景品をいくつか紹介したいと思います。
そもそも粗品とは?
粗品(そしな、そひん)とは、他人に贈呈する品物の謙遜した呼び方である。粗末な品物という意味で用いられることもある。
ただし商業的な宣伝活動の一種として、来店や商品の購入、契約などのお礼として贈呈される品物のことを指すこともあり、日常的には主に商用目的におけるお礼の品物として解される。
引用元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%97%E5%93%81
基本的には粗品の解釈はお礼の品という解釈だと思いますので、建設の安全大会の粗品、景品の場合には建設会社さん、下請け業者さん等が現場の大工さん、職人さんに
「今日は貴重な時間を割いて安全大会に参加してくれてありがとう」
「日頃から安全に対してしっかりと取り組んでくれて事故ゼロで今日まで作業してくれてありがとう」
という意味合いになるかと思います。
なのでちょっとしたお礼の品であっても粗品、景品をもらう大工さん、職人さんが喜ぶような粗品、景品じゃないとハッキリ言って粗品、景品の意味は無いかと思います。
じゃあ大工さん、職人さんに喜ばれる安全大会の粗品、景品ってどんなの?
建設の安全大会の粗品、景品を選ぶ時のポイントとして誰をターゲットにするかがひとつ重要になります。
大工さん、職人さんが参加する安全大会なので大工さん、職人さんに喜ばれるような粗品、景品を選ぶのが一番手っ取り早いですが、一言で職人さんといっても業種は全然違いますので、ひとつの商品で納まるものとなるとかなり選択肢が限られてきます。
場合によっては大工さん、職人さんに対しての粗品、景品ではなく、大工さん、職人さんを日頃から支えてくれている家族が喜ぶような粗品、景品にするのもひとつですし、そのほうが選択肢としてはかなり広がってくるかと思います。
業種に関係なく大工さん、職人さんに喜ばれるような粗品、景品を選ぼうとするならスケールやカッター等業種を選ばない小物の道具に限られてくるかと思います。
大体の場合、建設の安全大会で出される粗品、景品に使える予算は1個当たり1,000円前後くらいが相場ではないでしょうか!?
1個当たり1,000円前後の道具となってしまうとかなり限られてくるかと思います。
その点、大工さんや職人さんの家族が喜ぶような粗品、景品であれば食べ物や日常の消耗品でも良いかと思いますのでかなり選択肢は増えてくるかと思います。
建設の安全大会の粗品、景品として提供されているようなものをいくつかピックアップしましたので参考にされたい方は是非参考にしてみてください。
*参考
・大工さん、職人さんに喜ばれるもの
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☆OLFA/オルファ カッター ゼロハイパーAL型(オートロック) 219B 【RCP】
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・大工さん、職人さんの家族に喜ばれるもの
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安全大会の粗品、景品にのしが必要な場合は
のしが必要か必要じゃないかは各建設会社さん、下請け業者さんの安全大会のやり方によっても変わってきますので、のしが必要な場合には粗品、景品を購入されるお店に相談されれば良いかと思います。
タオルは一般的なのですが・・・
建設の安全大会の粗品、景品として会社の名前が入ったようなタオルを渡すパターンは費用もそれほど掛からなくて結構多く見られますが、大工さん、職人さん達にはそこまで喜ばれる事は無いかと個人的には思います。
タオルはいろんな場面で貰う事がありますし、毎回タオルを安全大会の粗品、景品で貰っていると粗品、景品が単なる渡す業務のひとつと思えてしまうので大工さん、職人さん達に私たちは感謝していますよという想いは伝わらないのではないかと個人的には思います。
最後に一言
何度も復唱になってしまうかもしれませんが、建設の安全大会の粗品、景品で一番大切な事はなによりも日頃から安全に気をつかって一生懸命現場作業をこなしてくれる大工さん、職人さんに日頃の感謝の気持ちを込めた粗品、景品をあげる事が最重要かと思います。
モノが何かではなく感謝の気持ちが最重要かと思います。安全大会で大工さん、職人さんに何をあげるかという事よりも社員の方々が大工さん、職人さんに安全大会に参加してくれてありがとう、日頃から安全に気をつけてくれてありがとうという一言声を掛けるのが大工さん、職人さんに対しての一番の労いになるのではないでしょうか。
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