墨つぼの使い方、部品交換、糸交換のご紹介

スポンサードリンク

「墨つぼの使い方が解らない。」

 

「墨つぼの使い方はわかっているんだけど墨がちゃんと付かない。」

 

「墨つぼを使ってもちゃんとした線で墨が付けれない。」

 

「墨つぼの部品が壊れて交換したいんだけど交換のしかたが解らない。」

 

こんな事でお悩みの方って以外と多いのではないでしょうか?

 

周りに墨つぼに詳しい大工さんなんかが居て親身に相談に乗ってくれるのであれば良いですが、なかなかそんな環境って整っていないですよね。

 

かといって墨つぼを販売している販売店さんやホームセンターさんに使い方を聞いても納得いく回答って少ないのではないでしょうか?

 

墨つぼとは

 

墨壺(すみつぼ)は、工具の1種。材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる。

1990年代、レーザー光線により直線を材木上に表示する装置が販売されるようになったため、墨壺、墨指の利用は激減した。また、単に直線を引く用途に性能を絞った小型のプラスチック製墨壺も市販され、旧来の墨壺は建築現場から姿を消しつつある。

引用元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%A8%E5%A3%BA

 

まず、そもそもの墨つぼの使う目的は材木等に直線を引いたり、基準を出す為の工具のひとつです。

 

建築現場等における材木等のカットや施工に関してはミリ単位での作業になるので施工をする前の段階で正確な基準の線が必要になります。その正確な基準を出す為に昔から大工さんを中心に使われている工具が墨つぼになります。

 

墨つぼの基本的な使い方

 

墨つぼの使い方に関してはメーカー、プラスチック製か木製か問わず、基本的には同じです。

 

墨つぼ本体に収納されているカルコ(針の部分)を引っ張れば本体に収納されている糸が出てきます。

 

カルコをひとつの基準のポイントに刺します。カルコを刺したままの状態で墨つぼをもうひとつの基準のポイントまで引っ張ります。

 

ポイントの部分に糸を押さえつけてもう片方の手で糸をつまんで糸を持ち上げて弾きます。通常はこれで墨が木材に付くはずです。もしも付きが薄い場合には同じようにもう一度弾いてみましょう。

 

昔から使用されている木製の墨つぼバージョンですが、ネット上の動画で使い方の紹介がされていましたので参考にしてみてください。

 


引用元:you tube
https://www.youtube.com/watch?v=7Un3zZbMnIs

 


引用元:you tube
https://www.youtube.com/watch?v=0h70nm9allo

 

墨つぼのよくある問題の解消法

 

糸を弾いても墨が付かない、または薄い

 

墨つぼの糸を弾いても墨がちゃんと付いてくれない、または薄くしか付かないといった事ってよくあると思います。その対策として墨を補充してみたりするけどやっぱり墨がつかないなんて事もあるかと思います。

 

この墨が付かないという最大の問題点は墨つぼに水分が足りていないという事です。

 

よく小学生の時に書道をする際に水と墨を混ぜ合わせて墨汁を作りますよね。この感覚に近いかと思います。墨というのは思っているよりもつきません。墨に水分を含ませる事によって墨つぼの糸を弾いた時に墨が付いてくれます。

 

具体的な対処法としては

 

・墨つぼ本体を開けると墨を浸す為のスポンジがあります。このスポンジにちょっとでいいので水を足してみてください。

 

・それでもダメなら糸を水に浸してください。糸を水に浸す事によって糸の繊維の奥まで水分が行き渡ります。糸に水分を持たせることによって墨と水が混ざりやすい状態になります。更に糸に水分があれば本体のスポンジの奥にもその水分が行き渡ります。

 

上記2点をすれば墨が付かないという状態には、まずならないと思います。この対処法をして墨が付くか付かないかではなく薄いなと感じた場合には墨汁を追加で入れてみてください。おそらく問題解決になるかと思います。

 

糸を弾くけどブレてしまってうまく直線の線が出せない

 

この問題に直面してしまう方はちょっと申し上げにくいですが、糸の弾き方に問題があるかもしれません。

 

物理的に糸をある程度しっかり張って糸をつまんだ際に真っ直ぐ引っ張っていれば糸は真っ直ぐに弾かれます。この原理がしっかりと出来ていればブレる事は基本的にはありません。

 

例えば糸を弾く前に糸が緩んでしまっていたり、糸が張られすぎも良くありません。カルコを刺して墨つぼ本体を所定のポイントまで持って行き、糸を押し当てた際にちょっと2~3回軽く糸を上げ下げしてみてください。この時に最初に伸ばした糸の位置とズレる事がないか確認してみてください。

 

あとは目線も重要です。当然ですが、糸を真っ直ぐ弾かないと綺麗な直線の墨が付かなくなるので目線は糸の線上が基本になります。

 

最終的にはこれは習うより慣れろだと思います。何度かやっているうちに墨つぼや糸のクセが見えてくるかと思います。

 

墨つぼの修理の仕方がわからない

 

墨つぼの場合、本体が壊れるというよりも各部品やパーツが壊れたり劣化したりします。

 

糸が切れた、カルコが取れた、スポンジがボロボロ、バネが壊れた等さまざまな症状が出てきます。足場の上から落としてしまって本体が壊れてしまったとかお金を持っている方は新品の墨つぼを買われれば良いかと思いますが、そうでない方は自分で部品を購入して修理しなければいけません。

 

墨つぼの糸の結び方

 

墨つぼの糸が切れてしまったり、カルコがぶっ飛んでしまった時にどうやって糸とカルコが繋がっていたのだろうとなりませんか?ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、カルコから糸が取れなければどんな結び方でも正解なのかもしれませんが・・・サイトに結び方の一例を掲載されているものがあったので参考にしてみてください。

 

引用元:大工かたさんの七転八起

http://ameblo.jp/mosimosikame3/entry-12104206632.html

 

またちょっと見えにくいかもしれませんが、タジマも糸の交換方法やスポンジの交換方法、カルコの糸の結び方や掃除の仕方等掲載していますのでこちらも参考にして頂ければと思います。

 

キャプチャ1

キャプチャ2
引用元:タジマツール
http://tajimatool.imagestore.jp/contents/thum.php?pf,5817

 

先ほどもちょっと触れましたが、墨つぼは落としたりしない限り本体自体が壊れる事はそうそうありません。それでも落とさないという保証もありませんので落としたりして本体が壊れてしまったら墨つぼを買い替えましょう。

 

おすすめの墨つぼは?

 

個人的におすすめの墨つぼメーカーはやっぱり長い歴史と実績があるタジマの墨つぼです。墨つぼの細かい選び方のポイントはあるのですが、これはまた今度お話しするとして一般的に使用されているおすすめの墨つぼを紹介しておきます。参考にされたい方は是非参考にしてみてください。

 

*参考
TJMデザイン(タジマツール) パーフェクト墨つぼ 斜めカット ゴールドPS-SUM-N 1個

 

まとめ

 

墨つぼは木製の墨つぼから始まって現代でも形を変えて大工さん、職人さんが使用し続ける建築道具の中では比較的ありふれた一般の方にも目につく建築道具だと思います。しかしありふれた光景の割には本当の使い方や正しい使い方って理解していない方は多いかと思います。

 

今回、ご紹介させて頂いた墨つぼの使い方が多くの方に役立って頂ければうれしいなと思います。

 

スポンサードリンク

One thought on “墨つぼの使い方、部品交換、糸交換のご紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です