墨つぼの選び方を間違えていませんか!?墨つぼ選びで重要な3つのポイント!!

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こんにちは。現場管理者のハマゾーです。どんな買い物をする時でも「なんとなく」という感覚で選んで購入したものが、後から「失敗した」と後悔することって案外多いのではないでしょうか?私は服を買いに行ったときなんかは、しょっちゅう後悔しています。みなさんはどうですか?

 

現場に入って大工さん達と休みの時間に会話している時も適当に買ったら後悔したという話しがよく出てきます。そんな後悔話しのひとつで意外と多いのが墨つぼの選び方です。大工のみなさんが墨つぼを選ぶポイントを聞いてみると「デザインで買った」とか「タジマだから」とか意外と抽象的な印象で購入しているんだなと思いました。

 

墨つぼは、複雑な工具ではないのでみなさん「墨さえ打てればどれも同じだろ?」という感覚みたいです。後は墨つぼ本体のサイズや糸の長さくらいしかチェックしてないみたいです。私自身も現場管理者になりたての時は適当に選んで毎回、後悔しまくっていました。しかし、墨つぼを使う作業場所や作業内容に合った墨つぼを選ばないと扱いにくい墨つぼで作業しなければいけなくなります。今回は、墨つぼを選ぶ際に重要な3つのポイントを紹介したいと思います。

 

糸を押さえる部分は斜めカットか?鶴首か?

 

 

「どの墨つぼにしますか?」の基本となる部分は、糸を押さえる部分が斜めカットか鶴首かの選択になります。斜めカットは、墨つぼ本体から糸が出ている部分が斜めにカットされていて、墨つぼ本体で糸を押さえて固定させます。糸が見やすい形状になっていて墨つぼ全体で糸を押さえるので非常に安定します。

 

それに対して鶴首は、糸を押さえるための棒状のものが付いていて、入隅など糸を押さえにくい場所で使いやすくなっています。斜めカットと鶴首を比較してどちらが優れているということではなく、ご自身が数多く使用するであろう場面に合わせて選ぶのがベストです。最終的には、好みで選ぶ事になります。

 

墨つぼに標準装備されている糸の種類

 

 

墨つぼをハードに使用される場合には、糸が切れたりすることがよくあります。最近、新たに発売された墨つぼであれば、糸が切れないように、通常の糸よりも強い糸が標準装備されています。タジマツールであれば剛糸(つよいと)が当てはまります。ナイロン単糸を糸の芯に入れてあり通常の糸よりも36倍以上長持ちしてくれます。

 

アスファルト面など木材と違ってフラットではない面で墨つぼを使用する時に「糸が引っかかって切れてしまった」という不安要素を軽減してくれます。通常の糸が標準装備されている墨つぼよりも値段は若干高くなりますが、値段が高くなる以上の効果や安心感を作ってくれます。

 

墨つぼは、フルオープンボディにしましょう

 

 

墨つぼは、墨を補充するために本体が開閉式になっています。この開閉がフルオープンになっていないと糸の交換などが非常にやりにくくなってしまいます。カタログ上は、フルオープンタイプになっていたとしても墨つぼひとつひとつのオープンの仕方は変わってきますので、できるだけ大きく開くタイプの墨つぼを選ぶようにしましょう。

 

*参考
シンワ測定 ハンディ墨つぼJr. Plus 本体セット [ 墨つぼ 炭つぼ 墨壺 墨出し diy 作業工具 大工道具 通販 ]

 

まとめ

 

基準を決める墨つぼは、どんな作業を行う際でもかなりの頻度で使う工具と言えます。大工さんに限らず、その他の職人さんであっても使うことは頻繁にあるのではないでしょうか。頻繁に使う工具だからこそより良い墨つぼを選ぶ事が作業効率であったり、作業中にイライラしない秘訣と言えるのではないでしょうか。

 

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