これだけ覚えればバッチリ!?墨つぼとチョークラインの使い方の違い!

スポンサードリンク

こんにちは。現場管理者のハマゾーです。現場管理者になりたての時にチョークラインという道具の存在を初めて知って、同じ墨を出す道具で墨つぼと何が違うんだろうと思った当時でした。若かりし頃の思い出ですね。当時は、身近に仲の良い大工さんや職人さんもおらず、誰かに教えてもらおうと思っても聞けませんでした。

 

墨つぼとチョークラインの使い方の何が違うか!?ズバリ、こたえは墨をうった後に消せるか消せないかだけの違いです。墨を後で消したい場合は、チョークライン。消さなくてもいい場合は、墨つぼを使用します。

 

具体的には、下地材など仕上げた時に見えなくなってしまう部分には、消えなくてもいい墨つぼを使います。仕上げた時に目に入る部分には、後で消せるチョークラインを使用します。チョークラインは、仕上げ材に墨をうつ場合がほとんどなので墨つぼで言うところのカルコ部分(針の部分)には、針とフックと2パターン用意されています。現場の状況に合わせて針かフックかを使い分けてください。

 

*参考
TJM DESIGN/TJMデザイン 【Tajima】ピーラインチョークはや巻 PL-V3

 

チョークラインのチョークの消し方

 

 

チョークラインは、消せるのが最大の特長なのですが、チョークの消し方で正式な推奨できる方法は、特にありません。コンクリートや板金など墨をうつ基材によって消しやすい、消しにくいがあります。特に基材にチョークの粉が入り込んでしまうような場面では、チョークの粉が取れずに消えなくなってしまいますので現場レベルでの判断が必要になります。

 

墨をうつ時のラインを絶対に付けたくない時には、チョークラインを使用せずにレーザー墨出し器などを使って水糸を張って印にするなどの臨機応変さが必要になります。どうしてもチョークラインを使用しなくてはいけないという場合は、目立たないところで一度ためしてみてください。

 

チョークラインの使い方

 

チョークラインの使い方は、基本的に墨つぼの使い方と同じです。針またはフックを掛けて、糸を張るように引っ張り、固定して糸をつまんで弾きます。墨つぼを使用している動画がネット上にありますので参考にしてみてください。

 


引用元:You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=0h70nm9allo

 

チョークラインのおすすめは?

 

 

チョークラインは、メーカーが違ってもあまり大きな差はないと思いますのでサイズやデザインなど、好みで選んでみればいいかと思います。あえて言うのであればタジマのチョークラインならバリエーションも豊富にあるので選びやすいのではないでしょうか。

 

*参考
TJM DESIGN/TJMデザイン 【Tajima】ピーラインチョークはや巻 PL-V3

 

まとめ

 

墨つぼもチョークラインも、大工さんだけに限らず、板金屋さん、電気屋さん、左官屋さんなど、いろんな職種の方が使用する場面に出くわすかと思います。現場のあらゆる状況に合わせて墨つぼ、チョークラインを使い分けてみてください。

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です