どこのメーカーにも共通する話しなのですが、高圧と常圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)はどちらのほうが、キレイに仕上げる事が出来るのでしょうか?
*参考
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一般的には高圧、常圧どちらの仕上釘打機(フィニッシュネイラ)も仕上げは変わらないという声があったり、高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方がキレイに仕上がるという声もあるしどちらが正しいのでしょうか?
正確にはどちらも正解に近いと思います。
高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方が扱いやすい?
根本的な仕上釘打機自体の性能は高圧、常圧、どちらの仕上釘打機(フィニッシュネイラ)も変わりません。どちらかと言えば高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方がエアを多く使用するのでそういった点ではあまり良くないかもしれません。
ただ、高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方が常圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)よりも機械の本体自体がスリムでコンパクト設計になっています。
高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方がスリムでコンパクトになっているので手で持った時に重心が近くにあり、より使いやすい設計になっているという事と低反動で打ち込む時のズレが少ないという点で高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)の方が使いやすく技術の面でキレイに打ちやすいというのも正解です。
かといって常圧の仕上釘打機が使いにくいのかと言われれば一概には言えません。
常圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)でもキレイに仕上げれます。
現在でも名機として大工さんに重宝されているマキタの常圧仕上釘打機 AF502Nは、各メーカーで販売されている仕上釘打機(フィニッシュネイラ)には無いトリガ打ができます。
各メーカーから販売されている仕上釘打機(フィニッシュネイラ)にはすべて安全装置が付いています。その中でマキタの常圧仕上釘打機 AF502Nだけは安全装置をキャンセルできるレバーが付いています。
その為、マキタの常圧仕上釘打機 AF502Nだけは、安全装置をキャンセルさせておけば部材や化粧材に仕上釘打機本体を押し付けなくても打つ事が出来るので部材や化粧材等にキズを付けずに施工できるので非常に評判が良い工具です。常圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)であればマキタのAF502Nが売れています。
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正解に近い事を言ってしまうと仕上釘打機(フィニッシュネイラ)は常圧で十分です。高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)は世の中の流れで高圧のエア工具が増えてきている事に便乗して値段が張る高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)を売りたいという売り込みが入っています。
高圧専用のエアコンプレッサしか持っていない大工さんであれば常圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)を使用する時には変圧のコンバーターが必要になるので、そのような方には高圧の仕上釘打機(フィニッシュネイラ)をチョイスするのもひとつかもしれません。
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