日立からスライドしない小型の卓上丸のこが新発売されました。日立卓上丸のこC7FCHです。
カタログには掲載されていませんが、基本的なコンセプトは今までは1尺幅のフロア材を卓上スライド丸のこを使用して一発でカットしていたのですが、現在の建築現場において1尺幅のフロア材をカットする場面が減ってきておりスライドさせる必要性が減ってきているのでラインナップされていなかった卓上丸のこの190㎜バージョンをより安価にして使ってもらおうというコンセプトだと思います。
これまでの日立のスライド卓上丸のこや卓上丸のこと比較しても価格的に安価ですし、重量も軽量化されていて非常に扱いやすいと思います。
一般的には幅木を立てた状態で角度切断が可能という部分や傾斜切断が最大46°まで可能な為、幅木等の内装材の突合せに便利という部分がうける部分になるのでしょうか。
一般的には大工さんが使用されるケースがほとんどになるかと思いますが、大工さんによっても入る現場や工務店、ハウスメーカーの仕様によっても変わってくるので今回の卓上丸のこは、よりコアなゾーンでうける電動工具なのではないでしょうか。
190㎜用の卓上丸のこなので、取り付けるチップソーを木専用ではなく板金用等に替えれば板金等のカットとしても使用できますので、サイディング工事の土台水切り等をカットする上でも良いのではないでしょうか。
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