マキタから販売されている充電式ブロワやコード付のブロワ。
基本的に私たちやメーカーの人間、販売店の人間が思っている使い方と言えばアンカー工事に穿孔した時に出る粉塵を飛ばす為に使用するとか、板金をカットした時に出る鉄粉を飛ばすとか、粉のゴミを飛ばしたりといった使い方を想像すると思います。
*参考
マキタ 14.4V 充電式ブロワ UB142DRF セット品
しかし中には意外な使われ方をするケースもあります。
例えばお寺の住職さんが、重宝したりするケースがあります。
何に使うかって?
お墓の上やお墓周りに落ちた落ち葉を取り払う為にブロワで落ち葉を飛ばしてしまいます。これならお墓を傷つける事はありませんし、一箇所にまとめる為にブロワを使って落ち葉を飛ばせば、楽に掃除する事が出来ます。
その他にはコーキング職人さん。
天気の悪い時にどうしてもコーキングをしなくてはいけないという場面は多々出てきます。一番多いパターンは髪を乾かす為に使用するドライヤーを使って雨等で濡れた部分を乾かしてしまうという方法ですが、これでは時間が掛かってしまって、それプラスドライヤーを当てている間は職人さんは身動きが取れません。非常に効率が悪いです。
そこでブロワを使って乾かすまではいかなくてもサッシ上等に乗っている雨や滴をブロワで飛ばして自然乾燥するのを早くするという方法を取る方がいます。
そのままの濡れた状態で自然乾燥を待つよりは格段に早く乾燥します。
本来はコード付のブロワ(UB1103)くらいの風量があればベストなのですが、外回りのコーキングの作業は基本、足場での作業になりますので正直コードが非常に邪魔になります。
それであれば充電式ブロワ(UB142DZ等)で良いんじゃないかというと充電式タイプは風量が多少物足りません。
マキタさんには(もちろん他のメーカーさんにも)充電式ブロワをもう少し進化させてコード付タイプのブロワくらいの風量が出せるように開発して欲しいものです。(出来ない事は無いと個人的に思うのですが・・・。)
*参考
マキタ 14.4V 充電式ブロワ UB142DRF セット品
今取り上げた例以外にもブロワのおもしろい使い方は数多くあると思います。みなさんも日常的に「こんな使い方が出来るんじゃないかな!?」というブロワの使い方を考えてみてください。
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