マキタの充電式インパクトドライバが売れている理由 パート2

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マキタという会社自体のアフター対応の良さがもうひとつの好調の理由です。この部分はマキタの充電式インパクトドライバが売れている理由というよりもマキタの商品全般を通して売れている理由にあたると思います。

 

一般的な大手電動工具メーカー、俗に言うマキタ、日立、MAXの中で各都道府県にメーカー直の営業所があるのはマキタだけです。日立とMAXは代理店制度を採っています。

 

*参考
マキタ 充電式インパクトドライバ 18V 4.0Ah

 

このマキタと日立、MAXの対応、現状の大きな違いとして、まず対応の早さがあります。日立やMAXの場合、限られた代理店に故障した充電式インパクトドライバを渡して、そこからメーカーに渡されて大きな都道府県で日立、MAXの営業所がある所ならまだ良いのですが、営業所が無い都道府県になってしまうと、どうしても対応が後手になってしまいます。

 

代理店の修理担当が直せる程度の修理やMAXのように販売店のMAXの売上が大きい特約店としてMAXの営業マンが直接対応するような販売店とお付き合いがあるなら、まだマシな方ですが、それ以外の販売店とお付き合いしているのでは修理から帰ってくる日数がどうしても掛かってしまいます。

 

その点マキタは各営業所に営業マンと修理担当が随時居るのでアフターの対応は抜群に早いです。もしも販売店や営業マンの都合が悪い日があったとしても最悪の場合、営業所に修理してもらいたい充電式インパクトドライバを持っていけば快く受け付けてくれます。

 

クレーム対応(修理対応)で一番大きな出来事にマキタの充電式インパクトドライバで現在は廃盤品になっているTD132シリーズという充電式インパクトドライバがありました。

 

このTD132シリーズが波紋を呼んで構造上の問題で充電式インパクトドライバが少しでも雨に濡れるとスイッチが利かなくなるというケースが多発しました。通常、充電工具や電動工具は使用環境、使用状況が人それぞれで違うので、基本的には保証というものは一切付いていません。しかしこの時ばかりは同じような症状やケースが多発した為、マキタがほぼ全ての充電式インパクトドライバ(TD132シリーズのみ)のスイッチを無償交換しました。

 

現在でも有償ではありますが、TD132シリーズのスイッチは在庫を持って交換対応しています。こういった確実なアフター対応がエンドユーザー、大工さん、職人さんにうけているひとつの要因だと思います。

 

*参考
マキタ 充電式インパクトドライバ 18V 4.0Ah

 

商品の性能が優れている事も重要ですが、何年も愛用する充電工具であればアフター対応の部分を優先的に考えるのもひとつだと思います。

 

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