下地探しと金属探しの両方が可能なタジマのパーフェクト壁裏キャッチ

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タジマから販売されているパーフェクト壁裏キャッチ。電子下地探知機で、この1台を使うことによって木材、プラスチック、金属を探知する事が出来る両機能一体型です。

 

*参考
【タジマ】パーフェクト壁裏キャッチ PW-KUC【TC】【TG】下地材 探知器 電子式 木材 プラス…

 

基本的な性能は壁材や天井材といった表面材で隠れて見えない下地材を探知するものです。

 

下地材を探知する能力は感度切替スイッチが通常の場合で壁厚約12㎜。高感度の場合は壁厚約25㎜に対応しています。当然、壁材の種類によって誤差が生まれます。

 

下地材を探知する際に使用できる壁材はベニヤ、石こうボード、の場合は最適に使用できます。塩ビ材であれば探知可能。サイディング、しっくい、モルタルの場合は探知できない場合もあります。その他の壁材の場合は使用できません。

 

金属を探知する能力は奥行き約40㎜程度ですが、探知対象物によって誤差があります。また、釘やネジが下地材に打たれていた場合、それを中心に約40㎜の円状の範囲で金属ランプが点灯してしまいます。

 

つまり鉄骨造の建物で下地のCチャンがどこにあるのか探したいと思ったとしてもタジマのパーフェクト壁裏キャッチは使用できません。なぜなら感度が良すぎて金属探知が鳴りっ放しの状態になってしまいます。下地がどれだけピッチで入っているかですら解らない状態になります。この点は要注意です。

 

金属探知をする対象物による探知感度はカタログ上は鉄骨、鉄筋、鉄パイプに最適。アウトレットボックスであれば探知可能。電線の場合は探知できない場合もあり、それ以外の対象物の場合には使用できません。

 

あくまで金属探知に関しては、本当に金属を探すだけでCチャンのような金属製の下地は探せません・・・。

 

現実的に私が知っている範囲で鉄骨造の現場の下地を探せれる探知機は存在していません。逆に存在するのであれば教えて欲しいくらいです。

 

*参考
【タジマ】パーフェクト壁裏キャッチ PW-KUC【TC】【TG】下地材 探知器 電子式 木材 プラス…

 

下地探しと金属探しの両方が可能なタジマのパーフェクト壁裏キャッチとタイトルには書きましたが、下地探しと金属探しはあくまで別物で金属下地をピンポイントで探し当てる事は出来ません。

 

タジマのパーフェクト壁裏キャッチが「使えるな」と思うか「使えんな」と思うかは各個人個人によります。安く販売しているサイトを載せておきましたので是非参考にしてみてください。

 

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