よくホームセンターでも充電式インパクトドライバが販売されていますが、一体どれが日曜大工(DIY)に向いている充電式インパクトドライバなのかわからないですよね。
プロの大工さんや職人さんが使用している充電式インパクトドライバと一般の人が日曜大工(DIY)で使用する充電式インパクトドライバの違いに定義は正直なところありません。
*参考
マキタ 充電式インパクトドライバ 14.4V 3.0Ah
なので一般の人向けにホームセンター等で売られている値段の安い充電式インパクトドライバが、本当に一般の人が行なうような日曜大工(DIY)に向いているかと言われたらそんな事はありません。
充電式インパクトドライバを上手に使いこなすコツは使用する人の腕や経験等に左右されるので、プロ向きの値段の高い充電式インパクトドライバが一般の人には使いにくいかと言うとそんなことありません。
むしろ使いやすいと思います。
基本的な考え方としては、ホームセンターで売られている値段の安いインパクトドライバは「一般の人はこの程度の仕事しかしないだろう」という前提の考えで売られているモノなので、プロ向きの充電式インパクトドライバよりもコストをかけない仕様になっています。
例えば大工さんと同じように大きな建具やウッドデッキ等を作ろうとなると、ホームセンターで売られている値段の安い充電式インパクトドライバではバッテリー容量が少ないのでバッテリーが長持ちしません。
少し使用してすぐに充電が必要ですというような状態になりやすいです。
一度の作業に数分間しか作業しないというのであれば構いませんが、一時間、二時間、数時間、ガッツリと作業したい場合は、プロ向きの充電式インパクトドライバ、特にマキタ、日立、MAXの充電式インパクトドライバをお勧めします。参考にしてみてください。
*参考
マキタ 充電式インパクトドライバ 14.4V 3.0Ah
細かい作業や長時間作業する事がないという人であれば値段の安い聞いた事もないようなメーカーの充電式インパクトドライバでも十分作業は出来ると思います。
ただし、注意して頂きたいのは14.4V等のボルト表示はパワーの数値、3.0Ah等アンペア表示は一度の充電でどれだけ長時間作業できるかの目安になります。
この数値を参考にして充電式インパクトドライバを購入した後で「14.4Vじゃ物足りないから18Vのバッテリーに買い替えよう」と思ってもバッテリーだけの交換はできません。14.4V用の本体には14.4V以外のバッテリーは使用出来ませんのでご注意ください。
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いろいろ指導参考になりました。今検討中のナショナルインパクトドライバーはどうでしょうか、ご指導をお願い出来ますか。
ナショナルインパクトドライバーという表現はパナソニックのインパクトドライバーで当たっていますでしょうか?
パナソニックを使用している現場の方は電気工事をされている方がほとんどです。その電気工事をされている職人さんもかなりマキタのインパクトドライバに変えてきているのでパナソニックが今の主流かというとそうでは無いように感じます。
理由としてはパナソニックの充電式インパクトドライバーはコンパクトさ、パワー、軽さでマキタよりも劣っている事と充電工具のバリエーションの少なさが劣っているかと思います。
ただし、充電式インパクトドライバーという観点で言えばパナソニックの充電式インパクトドライバーでも十分に活躍してくれますので問題は無いかと思いますよ。