電工ドラムは年々、価格上昇されてきています。要因としては電工ドラムの素材の値上り(製造コストの上昇)と安全上の性能アップが最大の要因です。
一昔前に比べて電工ドラムに対しての安全基準が高くなってきているため、昔のスタンダードだったシンプルな黒のコードに赤のドラムという低価格な電工ドラムは現在では存在すらしていません。
1.ハタヤの電工ドラムの売れ筋
電工ドラムという商品で低コストな商品というのは、ほぼ皆無に等しいような状態ですが、そんな中でもなんとか低価格でがんばっていて、今現在売れている電工ドラムがハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)です。
ハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)と言えばハタヤリミテッドの中でも一番の売れ筋商品で屋外用の防雨タイプでどの電工ドラムよりもリーズナブルな価格体系がうけています。
*参考
【ハタヤ No.100】サンデーレインボーリール《SS-30》
2.電工ドラムの評価
ホームセンターでも低価格帯な電工ドラムの代表格としてハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)がラインナップされていてこの点もハタヤの電工ドラムが売れているひとつの要素だと思います。
電工ドラムは電気線等の値上げの影響をモロに受けるので数年前に比べて価格の値上りがハンパないです。その中でハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)は手に取りやすい価格ですので良いのではないでしょうか。
しかし、個人的な使用した見解を述べさせて頂きますと防雨タイプなのですが、壊れやすいです。
「どれだけ防雨タイプであっても屋外で雨ざらしにしてたら壊れるだろうよ」という声が聞こえてきそうですが、雨ざらしではなくても壊れやすいと思います。
もうひとつ、あまり良くない点はコンセントの差込口の部分がすぐに弱くなってきてコンセントが抜けやすくなってしまいます。
「低価格なんだから低価格に良さを追求したらダメよ~、ダメ、ダメ!!」
という声も聞こえてきそうですが、電工ドラムの場合、売値が5,000円程度の電工ドラムであっても20,000円程する電工ドラムであっても耐久性やコンセントの抜けにくさはほとんど変わらないかと思います。
価格の高い電工ドラムであれば付加価値の部分は付いてくるのかもしれませんが、耐久性という部分ではどれもほとんど変わりません。
個人的に一番耐久性が良いのはシンプルイズベストの昔からあった赤いドラムに黒いコードのシンプルな電工ドラムが一番長持ちしたように感じます。
昔の電工ドラムを知っているだけにハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)は価格がそこそこする割には、あまり長持ちしないなというのが個人的は感想です。
*参考
【ハタヤ No.100】サンデーレインボーリール《SS-30》
3.まとめ
かといって現在でハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)以上に安い電工ドラムも存在していませんし、高い電工ドラムを買ったからと言って長持ちするものでもないので消去法でハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)がおすすめになってしまうのも否定できません。
個人的にも電工ドラムを購入しなくてはいけないようになった場合にはハタヤのサンデーレインボーリール(SS-30)を選択します。あまりベストな選択とは言えないかもしれませんが、電工ドラムを購入する際の参考になればと思います。
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