建築用のホッチキスでタッカーがあります。断熱材を留めたり、軒天材を留めたり、防水シート(タイベック)、ルーフィングを留めたり、フロアを留めたり、あらゆる場面でタッカーが登場します。
建築用のホッチキスの針(ステープル)には様々なサイズがあり、ステープルのサイズや留める用途によって使う工具が変わってきます。ハンマータッカー、ガンタッカー、エアタッカー、フロアタッカー等言葉で言えば同じタッカー、ステープルなのですが、種類は様々です。
*参考
[若井産業]エアタッカー/エア釘打ち機(ステープル用/常圧機用)【TS41025/1台】[WAKAI/ワカイ]
価格で頭を悩ませるのがエアタッカー
様々なタッカーの工具の中で値段が張るのがエアタッカーです。
エアタッカーはエアコンプレッサからのエアの力を使ってステープルを打つので、高圧と常圧、どのメーカーのエアタッカーが良いか、とか差が出にくい工具です。
食い込みやすさはエアの力とステープルの食い込みやすさが大きいので、エアタッカーの本体自体はステープルが詰まらなければ、特別違いはありません。
当然、個人差はあるので「私は◯◯のメーカーのじゃないとダメだ。」とか「◯◯のメーカーじゃないとしっくりこない」なんて話しにも当然なります。
しかし、特別こだわりが無くて安ければ安いほうが良いという方なら若井産業のエアタッカーをおすすめします。
若井産業のエアタッカーの4㎜、10㎜兼用機
若井産業から販売されているエアタッカーは4㎜と10㎜の各専用機と4㎜、10㎜の兼用機が存在します。
4㎜、10㎜兼用機はその名の通り、エアタッカー1台で肩幅4㎜と10㎜のステープルが打てるという代物です。
前述の通りエアタッカーの場合、機械自体に差はほとんど無いので若井産業のエアタッカーでも十分に活躍してくれます。
ただし、一点注意点が
若井産業のエアタッカーの4㎜、10㎜兼用機でも良いのですが、一点だけ気を付けなければいけない点は、兼用機の性質上、どんな時でも4㎜と10㎜のステープルを打つ構造になっているので4㎜のステープルを打つ時には同時に10㎜の穴も開きます。その為、若井産業のエアタッカーの4㎜、10㎜兼用機は仕上げ材に使用する事には向いていません。この点だけは注意が必要です。
*参考
[若井産業]エアタッカー/エア釘打ち機(ステープル用/常圧機用)【TS41025/1台】[WAKAI/ワカイ]
エアタッカーは値段が張る割には高圧、常圧、機械の性能等に違いが生まれないエア工具です。それであれば高い金額のエアタッカーを購入するよりも、手軽に購入できるくらいに安くて最低限、弾詰まりしないエアタッカーが良いと個人的には思います。
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