サイディング用チップソーのおすすめは!?現場管理者が○○人に聞いてみました!

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サイディング施工の仕事をされている職人さんは、ご存じだと思いますが、サイディングをカットするためのダイヤモンドチップソーって「値段が高い」ですよね。ダイヤのチップを使用しているかた仕方がないと言ってしまえばそれまでですが、私の周りのサイディング職人さんが共通して言うのは「安くて、長持ちして、切れ味が良いチップソーってないかな!?」と、かなりの数のサイディング職人さんが言います。

 

私が考える安くて良いおすすめのサイディング用チップソーは、もっとも多くのサイディング職人さんが、現在でも使用しているチップソーだと考ています。サイディング用のチップソーは、使用している職人さんによって意見が全然違うので、正直、「これがベストです!」というチップソーは、判断できません。

 

私の仕事関係にはかなりの数のサイディング職人さんがいます。現場ごとで協力してくれる職人さんは変わりますし、お知り合いだけという職人さんもいますので、全員をざっと数えても20~30人くらいになると思います。これだけの数の職人さんがいると当然、チップソーに対する評価、意見は全然違います。その中でも共通して出てくる感想がいくつかありますのでこちらでは、その点を紹介させて頂きます。結論だと思わずにこんな感想もあるんだ程度で見て頂ければ幸いです。

 

価格を気にせず選びたいチップソーは、マキタのプレミアムオールダイヤチップソー

 

 

まず、ほとんどの職人さんが、第一に共通している感想は、お金の事を考えず良いサイディング用のチップソーを選ぶとなるとほとんどの職人さんが、選ぶのはマキタから販売されているプレミアムオールダイヤチップソーを選びます。売られているところにもよりますが、だいたい1万円をちょっと超えるくらいで販売されているかと思います。

 

*参考
【マキタ】 プレミアムオールダイヤチップソー 硬質窯業系サイディング用 A-50027 外径125mm 刃数10P 【makita】

 

切れ味も良く、長持ちするというのが、共通の認識で数年前であれば、ほとんどのサイディング職人さんが愛用していたかと思います。でも、みなさんが考える事は大体同じでマキタのプレミアムオールダイヤチップソーまで長持ちしないにしても、それに近いくらい長持ちして、切れ味も悪くなく、価格の安いダイヤモンドチップソーってあるんじゃないの?とサイディング職人さんが、いろんなメーカーのいろんなチップソーを試しています。金物店やホームセンターで掘り出し物を探し出して着たり、ネットのオークションや楽天などで検索して購入して試してみたりしています。

 

価格の安すぎるサイディング用チップソーは当たり外れが心配

 

 

サイディング職人さんが、共通しているネックは、楽天やアマゾンのレビューを見ても専門性の高い商品なので参考になるレビューは、ほとんど無く、実際に購入してみて、使ってみて良いか悪いかを判断しなくてはいけないという事は、共通して言っています。なのでかなりの種類のサイディング用のチップソーを試している方も結構いました。

 

多くのサイディング職人さんが、なんの評価や情報も無い状態で実際に購入して、試しに使用しているので必然的に価格の安いサイディング用のチップソーの評価が多く聞こえてきます。理由は簡単で失敗しても価格が安ければ「しょうがないか」と諦めれるからだそうです。

 

価格の安いサイディング用のチップソーは、販売しているところによっては、2~3千円ていどで購入できるチップソーもありますが、このくらいの価格帯のサイディング用のチップソーで判ってきたことは、サイディング用のチップソー1枚、1枚によって当たり外れがあって、たまたま買ったチップソーが長持ちしたけど、次に同じチップソーを買ったらすぐにチップが飛んじゃったという事例は、かなりの頻度であるみたいです。

 

本当に価格の安いサイディング用のチップソーになると宝くじ的要素があるみたいなので「俺は結構、運が良いほうだよ!」と自負できる方で外れても後悔されない方であればおすすめします。

 

*参考
大日商 窯業サイディングカットソー (Y-100) 窯業用チップソー 勲業容 硬質窯業用チップソー 硬質窯業用チップソー

 

8Pよりも10Pの方が良いのか?

 

 

8Pのチップーよりも10Pのチップソーの方が、切れ味が良いというサイディング職人さんもいますが、この点は職人さんの先入観が大きいみたいです。チップソーを製造、販売している、あるメーカーの営業マンいわく「10Pのチップソーは10Pに合わせて抵抗が少なく、切れやすいように開発されているし、8Pのチップソーは8Pに合わせて切れやすいように開発されているので10Pだから切れ味が良い、8Pだから切れ味が悪いという事には繋がりません!」との事でした。10Pよりも8Pの方がダイヤを使用している数が少ないので価格が安い設定になりやすいという部分はあるみたいですが、10P、8Pが直接的に切れ味や長持ちにイコールになる事はないみたいです。

 

*参考
山真 オールダイヤモンド D8/D12 CYT-YSD-125D8 125×20×1.8×8P 窯業系サイディング用チップソー 125mm

 

多くの職人さんが使用しているサイディング用チップソーは!?

 

 

私の周りの職人さん達でもっとも多く使用されているサイディング用チップソーの価格帯は6千円前後のチップソーが多いみたいです。これくらいの価格帯のサイディング用チップソーであればチップがすぐに飛んでしまうというリスクも比較的少なく(絶対ではないですが・・・)、けっこう長持ちするみたいです。

 

この価格帯のサイディング用チップソーで一番多く使われているチップソーは、アイウッドのプレミアムオールダイヤモンドでした。ご存じではない方のために一応紹介しておきます。

 

アイウッドのプレミアムオールダイヤモンド

 

 

アイウッドは、ノミやカンナを製造、販売をメインにしていた小山金属工業所のブランド名でサイディング用チップソーに限らず木工用のチップソーやあらゆるチップソーを製造、販売しているメーカーです。価格も安価なチップソーが多く、多くの大工さん、職人さんに愛用されているチップソーです。

 

プレミアムオールダイヤモンドは、100と125のどちらのサイズもあり、100は8Pと10Pの両方あります。125は10Pのみあります。多くのサイディング職人さんの評価は、「安いわりに支障なく使用できている」という評価でした。

 

「切れる」のボーダーラインも人によって違うので、どこまで長期間ひっぱって使用するかも各職人さんによりますが、アイウッドのプレミアムオールダイヤモンドを使用している職人さんで共通しているのは、絶賛まではいかないにしても、否定的な文句は、聞いたことがないという点です。出来る限り安くて良いサイディング用のチップソーを使いたいのであればおすすめです。

 

*参考
アイウッド チップソー プレミアム オールダイヤモンド Φ125 10P (1枚) 品番:99387

 

まとめ

 

サイディング用のチップソーは消耗品なので安くて、使いやすいチップソーであれば経費削減に繋がります。種類は数多く存在しているので、ひょっとしたらまだまだ安くて良いサイディング用のチップソーは存在しているのかもしれませんが、実際に使ってみた感想を聞いてみないとおすすめできるかわからないので今後、さらに安くて、使いやすいサイディング用のチップソーがないか探してみますのでみなさんも是非いろいろなサイディング用のチップソーを試しに使ってみてください。

 

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