こんにちは。現場管理者のハマゾーです。住宅の建築工法の変化にともなって最近では、現場に支給されてくる部材の仕様や容量なども変化してきています。コーキングに関しても同様の変化が出てきて一部のコーキング職人さんが現場で困った状況になるケースが増えてきています。
*参考
【タジマ】コンボイJエコパック《CNV-JECOPA》[コーキングガン]
近年増えてきた特殊梱包のコーキング
一昔前であればサイディングに施工するコーキングは、特に指定も無くコーキング職人さんが自分で扱いやすいコーキングを選んで材工共で工事していたのはみなさんご存じのとおりだと思います。しかし最近では、一部のハウスメーカーや工務店で品質向上の為にコーキングの材料を指定するケースが増えてきました。各サイディングメーカーが出している純正品やサンライズMSIのようにサイディングに特化したコーキング等を指定されるケースが増えてきています。
ただ単にコーキングの部材がハウスメーカーや工務店から支給されてくるのであれば特に問題は無いのですが、中には特殊なコーキングも存在して厄介になる場合があります。
通常、コーキング職人さんが材工で工事する場合のほとんどが4ℓ缶または6ℓ缶のコーキングを用意して専用のコーキングガンでコーキングのネタを吸い込んで施工するというケースがほとんどでしたが、ハウスメーカーや工務店から支給されてくるコーキング、各サイディングメーカーが出している純正品のコーキングには缶の設定が無く、ほとんどがカートリッジの設定になっています。更に厄介なのが、一般的に出回っている330mℓのカートリッジなら良いのですが、中には760mℓや900mℓの設定の純正のコーキングが存在しています。
数ある種類のコーキングガンからおすすめのコーキングガンは?
760mℓや900mℓのカートリッジのコーキングになると330mℓのカートリッジよりもカートリッジ自体がはるかに大きいので通常のコーキングガンではコーキングが打てません。かといってこんな特殊なコーキングを扱う機会なんてかなり件数も限られていますので、できるだけコーキングガンにはお金を掛けたくないと思ってしまうのは、みなさん同じ考えなようです。
コーキングガンにお金を掛けたくないからといっても当然、コーキングガンの扱いやすさには、みなさんこだわりがありますし、その他にも液だれ防止のストッパーや耐久性等色々とこだわりたくなるみたいです。なのでホームセンターに行けばホームセンターオリジナルの760mℓや900mℓ用のコーキングガンが販売してありますが、使い勝手、扱いやすさは非常に悪いので職人さんはあまり選んでいないようです。
そこでコーキング職人さんの間でにわかに人気があって売れているのが、タジマのコンボイJシリーズだそうです。
タジマのコンボイJシリーズ
タジマのコンボイJシリーズが人気な理由のひとつは、やはり価格の安さです。価格が安いにもかかわらずホームセンターのコーキングガンよりも優れているのがウケている最大の理由だそうです。特殊なサイズのコーキングなので日常的に使用しませんが、でもいざ必要となれば住宅まるまる一軒分の作業は出てきますので、できるだけ扱いやすいコーキングガンを使いたいとみなさん考えています。でも高いコーキングガンは必要ないのでタジマのコンボイJシリーズが丁度いいという事になるそうです。参考にされたい方は是非参考にしてみてください。
*参考
【タジマ】コンボイJエコパック《CNV-JECOPA》[コーキングガン]
まとめ
今回紹介したコーキングガンに関しては、実際に入る現場や元請さんにもよってくるので一概に全員が必要なコーキングガンというわけではありませんが、コーキングの仕事を続けていく延長線上には、今後タジマのコンボイJシリーズを使う必要性が出てくるかもしれません。
これからも建築現場で支給されてくるコーキング材に関しては、いろんな部分で変わってくるかもしれませんが、今の時点では760mℓや900mℓのカートリッジのコーキングが一番特殊なコーキングと言えると思いますので必要な場合には、タジマのコンボイJシリーズを参考にしてみてください。
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