ウッドデッキのメンテナンスに必須!?プロも教えてくれないうまく塗料を塗る4つのコツ!

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子どもの頃から美術や図画工作が苦手な現場管理者のハマゾーです 笑。塗装の職人さんも絵を書く人もみなさん凄く上手に色を塗りますよね。現場に関わる人間でありながら美術センスゼロな自分としては、凄くうらやましいです。みなさんは、うまく色を塗ることができますか?

 

ウッドデッキの塗装作業もその他の塗装作業と同じで、うまく塗るための「コツ」があります。私自身は、それほどうまく塗ることができませんが、周りの塗装の職人さんや塗料メーカーの方から、うまく塗るためのコツはよく聞いています。

 

ウッドデッキをうまく塗るコツは、職人のみなさんは商売上の技術や知識なので、私たち素人に教えてくれることはほとんどありませんが、今回はこちらの記事でこっそりとウッドデッキをうまく塗るための4つのポイントを教えたいと思います。

 

今、塗ってある塗料と違うメーカーの塗料を塗らない

 

 

ウッドデッキに塗る塗料は、各メーカーによって成分が異なります。塗料によっては、水と油のように混ざり合わない場合も数多く存在します。今から塗ろうと思っている塗料と前に塗った塗料のメーカーを合わせる必要性が本来は必要になります。でも多くの場合は、以前に塗った塗料がどこのメーカーのどんな商品かなんて知らないですよね。

 

以前に塗った塗料が塗装屋さんによって塗られた塗料なのであれば、ほとんどの確率でキシラデコールが塗られていると考えられます。理由としては、塗装屋さんも違うメーカーの塗料を使ってうまく塗れないという状態になる事を嫌います。そのため、多くの塗装屋さんがキシラデコールを使うように暗黙の了解になっています。

 

ウッドデッキに以前の塗料が明らかに残っていないような状態なのであれば気にしなくていいと思いますが、色が残っていたりする場合には、キシラデコールを使用する事をおすすめします。

 

*参考
キシラデコール 各色 16L【大阪ガスケミカル株式会社】

 

色は黒や茶色など黒に近い色を選択する

 

 

みなさんの中にはウッドデッキを赤色や緑色にして明るい感じのウッドデッキにしたいと思われている方も多いかもしれませんが、あまりおすすめできません。なぜかというと実際にウッドデッキを塗った時には色見本のような鮮やかな色にはならないからです。

 

多くの種類の木が色を塗った時に、木の成分と化学反応を起こして黒ずんでしまいます。そのことを知っている方も多くいるからだと思いますが、実際にキシラデコールでの売れ筋の色は#110 オリーブや#111ウォルナット、#108 パリサンダといった黒に近いブラウン系の色が人気です。

 

明るく見せたいという気持ちも解りますが、ウッドデッキをキレイにうまく塗りたいのであれば黒色に近い色をおすすめします。

 

塗っている最中にハケを止めない

 

 

塗装未経験者に多くある失敗例なのですが、ハケを使って塗り始めると当然、ハケに塗料が無くなってくるので、一度塗っている場所からハケを離すと思います。この離す際にハケをその場で止めてしまうと止めた場所に色のラインができてしまい、塗りムラの原因になります。

 

塗りムラや色のラインを作らないためにハケを離す時は、ハケを流すようにしながら離しましょう。はっきりとした色の区切れを作らないように塗るのがうまく塗るコツになります。

 

塗料の染みこみ方に注意しましょう

 

 

ウッドデッキの木の状態によって浸透率が変わってきます。それによって色合いも変わりますし、必要な塗料の容量も変わってきます。例えるのであれば木がコップだと想像してみてください。コップの中に入っている水が塗料です。コップの中に水が残っていれば満杯にするには、少量の水で十分なのですが、コップの中に水が全然入っていない状態なのであれば大量の水が必要になります。

 

ウッドデッキに塗ってある塗料もコップと水の例えと同じような状態になります。ウッドデッキを塗る一番ベストなタイミングは、1年から2年ごとに定期的に塗料を塗る事でウッドデッキは長持ちしてくれます。この塗料を塗るタイミングが遅れると木の中に蓄積されている塗料がすべて飛んでしまいます。

 

仮に定期的に塗れなくて以前の塗料が残っていなかったとしても新たに塗料を塗る事によって、塗料が木に浸透して防腐、防虫効果をもたらしてくれます。適量の塗料を塗った方が、キレイに仕上がりますが、塗る量が少なかったとしても何も塗ってない状態に比べれば防腐、防虫効果を発揮してくれますので手遅れと思わずにどんどん塗ってみてください。

 

*参考
キシラデコール 各色 16L【大阪ガスケミカル株式会社】

 

まとめ

 

塗装に限らず、職人作業や手作業は「習うより慣れろ!」がいつの時代でも鉄則です。仮に失敗したとしても自分でミスしたのであれば心のどこかで許せますし、ミスが「味わい」に感じることができると思います。ウッドデッキの塗装は、数多く作業した方が木を守れますし、ご自身のスキルアップにつながります。どんどんチャレンジしてみてください。

 

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