こんにちは。現場管理者のハマゾーです。ここ最近、暑い日が続いていますね。個人的には年々、真夏日や猛暑日と発表される時期が早まってきているように感じます。現場レベルでもそれに伴ってか年々、熱中症対策をしっかりとしてくださいという話しが増えてきているように感じませんか?
私が現場管理や現場作業をしている時に「熱いな」と感じるのがヘルメットです。安全のためにヘルメットを被るのは当然の話しなんですが、夏場に一日中ヘルメットを被っていると蒸れてきてもの凄く熱を感じてしまいます。汗は滝のように湧き出てくるし、頭は暑いし、安全のためのヘルメットのハズがヘルメットを被っている事によって熱中症で倒れちゃうんじゃないかなんて思う事ありますよね。笑
*参考
トーヨーセーフティーヘルメットVenti(ヴェンティ)No.390F-OT スチロールライナー入OT型内装
熱中症とは?
わたしたちの身体の中では、普段から様々な熱が生まれています(産熱)。運動をせずにじっとしていても、心臓や脳が休みなく動いているため、絶えず熱が発生しているのです。食事をすれば消化のために胃腸が活発に働き、これも熱を作る要因となります。
多くの熱を生み出す人間の身体ですが、体温が上がりすぎてしまった場合は自律神経の働きで末梢神経をひろげ、皮膚に多くの血液を流れ込ませることで体外へと熱を放出します(放熱)。また、汗も体温を下げるシステムの一つです。汗が蒸発するときに、身体の表面から熱が奪われます。
このように体温調節機能を持っているのが人間の身体ですが、高温の環境に長時間いるとこの機能が乱れてしまうことがあります。すると体内に熱がこもったり、急激に汗をかくことで体内の水分・塩分が奪われたりします。これが全身に影響を及ぼし、けいれん・めまい・湿疹・頭痛・吐き気など多くの症状をあらわすのが熱中症です。
総務省消防庁の資料では、2015年の5月から9月に熱中症で救急搬送された人は、全国で55,852人でした。このうち、高齢者の割合は5割を超えています。2010年以降では、高温の日が多くなったり、また気温が異常に高くなる日があったりすることで、急激に熱中症の患者が増えています。
引用元:いしゃまち
https://www.ishamachi.com/?p=7595
私たち現場レベルの人間でも水分補修と水分以外に塩分を摂取するようにという話しはよく出てきますが、体温をできる限り上げないように、熱を溜めないようにするのも立派な熱中症対策と言えるのではないでしょうか。ヘルメットに関しても通常のヘルメットを被って頭に熱を溜めた状態で作業するのではなく、通気を良くして熱を溜めないようにする、頭を冷やすなどの対策が重要だと思います。
でも実際に熱中症対策のヘルメットといっても対策の方法は無限にあるのでどれが良い対策なのか、判りにくいかと思います。お金を掛ければファン付きのヘルメットなど様々な対策は、できるかと思いますが、できるだけお金を掛けたくないという気持ちも非常に理解できます。
私が色々と着用してきた中で、意外とシンプルなヘルメットでも熱中症対策は、十分に可能なんだという事が最近判ってきました。それに場合によって濡れタオルを併用してみたり、できるだけ日陰で作業できるような作業手順を模索していけば身体の負担はかなり減らす事ができます。
そんな数多くあるシンプルなヘルメットの中でデザイン性も悪くなく、価格的にもそんなに高くない、最近人気のヘルメットがトーヨーセーフティーのVenti(ヴェンティ)です。ネット上でヘルメットのレビューや評価を探してみてもほとんど出てきませんでしたので、こちらでちょっとだけトーヨーセーフティーのVenti(ヴェンティ)の特長だけご紹介しておきます。
トーヨーセーフティーのVenti(ヴェンティ)の特長
個人的に思うトーヨーセーフティーのVenti(ヴェンティ)の最大の魅力は、ヘルメットの中でもデザイン性が良いという部分です。最近では、建築現場で働く女性にも配慮するためにピンクのヘルメットなども開発されてきています。女性にも配慮されたトーヨーセーフティーのVenti(ヴェンティ)なので、アゴヒモが備長炭入り繊維になっていたり、汗止め部分に高性能消臭剤CG-Xが採用されていたり、ハンモックテープに光触媒加工「ライトナイトPC」が採用されていたりと消臭加工素材を積極的に採用したヘルメットになっています。
当然、熱中症対策もしっかりとされていて、蒸れを防止する通気孔カバーが帽体内の通気性をアップさせています。紫外線を99.99%カットしてくれる透明のひさしも熱中症対策や作業性を高める上では非常に便利です。参考にしてみたい方がおられるのであれば是非参考にしてみてください。
*参考
トーヨーセーフティーヘルメットVenti(ヴェンティ)No.390F-OT スチロールライナー入OT型内装
まとめ
熱中症対策のためにヘルメットじゃなくて帽子を被って作業したいとも思いますが建築現場では、やっぱり安全上ヘルメット着用は必須なので考えれる事は、ヘルメットを熱中症対策のヘルメットに替える事しかありませんよね。「まさか、自分が熱中症になるわけないじゃん」と誰もが思っていると思うのですが、普通のヘルメットをしていると熱中症になるリスクは少なからず高まりますので、万が一の事を常に考えて熱中症対策ができているヘルメットを選ぶ事を強くおすすめします。
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