「整理整頓の出来ていない工場に、素晴らしい職人はいません!!」
アメリカの自動車企業、フォードの創設者、ヘンリー・フォード氏の名言です。工場に限らず私たちの仕事をしている上で職場環境が整理整頓されていない、自分のデスク周りが整理整頓されていない、大工さん職人さんの車の中が整理整頓されていないという方々がとても良い仕事をするようには見れませんよね。
ひょっとしたら整理整頓されていなくても良い仕事をされている方も中にはおられるのかもしれませんが、職場環境をしっかりと整理整頓していれば今まで以上に良い仕事ができるのではないでしょうか?なにより一流企業のできる社長のデスクが整理整頓されていないという想像が出来ますか?できないですよね。
建築工具においては形や大きさがそれぞれ異なり数も大量にあるので、キチンと収納させるのはなかなか大変ですよね。ましてや「工具箱」というものは存在しても電動工具やエア工具、充電工具を入れる為の工具箱ではないので役に立つ部分と役に立たない部分がでてきます。
そんな問題を解決させる収納箱がマキタからついに新発売されました。
*参考
マキタ電動工具 マックパックシリーズ マックパック タイプ1(長さ295×幅395×高さ105mm) A-60501
1.マキタ マックパックシリーズの特徴
マキタ マックパックが他の収納箱と違う点は各収納箱を連結させる事ができる点です。連結させる事によって散乱防止にもなりますし、別売りのトローリやカートに乗せれば簡単に収納箱を持ち運びする事が可能になります。
マキタの電動工具、エア工具、充電工具が収納しやすい設計になっている点も大きな魅力です。
マキタ マックパックシリーズには、マックパック以外に同じサイズのクーラーボックスタイプもあって建築現場用のドリンクやプライベートのバーベキュー用の食材等の保冷にも使用する事ができます。
ただし、他の工具箱や収納箱、クーラーボックスに比べれば特別性能が高いわけでもないのにマキタブランドが入る事によって価格はちょいとお高め設定になっています。この点はちょっとデメリットですね。
*参考
マキタ電動工具 マックパックシリーズ マックパック タイプ1(長さ295×幅395×高さ105mm) A-60501
2.まとめ
結論的に言うとマキタの大ファン、自分はマキタマニアですよ、マキタの電動工具、エア工具、充電工具の収納で困っているという方であればちょっとお値段が張ってもおすすめできます。
逆に別にマキタのファンでもなく、そんな高い収納箱やクーラーボックスなんて誰が買うのよと瞬間でも思った方はおすすめできません。そんな方はホームセンター等で売られている一般的な収納箱やクーラーボックスを買った方が良いです。
昨今、建築現場でも整理整頓に関しては、かなり口うるさく言われています。大工さん職人さんの建築工具の収納に関しても建築現場の整理整頓と連動して非常に重要になってきています。誰が見ても「これだけ工具をしっかりと整理整頓している大工さん職人さんなら問題ないね。」と言われるような収納、整理を心がけたいものですね。
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はじめまして
現在BoschのL -BOXXを4つ所有、他にはFESTOOLのシステナー T−Loc 4個所有。
Boschはスタックしたままアクセス不可、蓋の上をロック解除して切り離さないとふたがあかない。T−Locシステムはスタックしたまま蓋の開け閉め可能。なお旧タイプはT−Locシステムではないので不可能です。(欠点、私には価格が高すぎる)。
そこで質問ですが、マキタのマック パックシリーズはスタックしたままアクセス可能なのでしょうか?御教示のほどをお願いします。
(mixiにて登録しています)
マキタのマックパックシリーズは、残念ながらスタックした状態での開閉は不可能です。積み上げられた状態の最上段のボックスは開けることが可能ですが、中段以降のボックスの開閉はできません。