またタジマは値上げするんですね・・・!?

スポンサードリンク

近年いろんなモノが値上りしています。それに付随してかしてないのかわかりませんが最低賃金のベースアップも検討されているようで物価上昇=サラリーアップ=税収アップといった狙いでしょうか?

 

タジマは値上げラッシュですね。

 

ちょっと話しが逸れてしまいましたが、タイトル通り本題に話題を戻しますが、来年2016年の1月からタジマ製品が値上げする事が決定しているようです。

 

タジマの製品値上げといえば、たしか2013年の10月ごろに一度行われています。(たしか・・・。)今回の来年1月に値上げも行われるとすればこの2年ほどの間に2回も値上げ、価格改定される事になります。

 

これってちょっと異常じゃありませんか?

 

当たり前の話しなのですが、他の業界も含めてこれだけ製品の値上げをしている最中に一切値上げを行わないメーカーも現実存在しています。これは表面的には値上げラッシュの最中値段を上げずにがんばってるねと言われそうなものですが、本音は製品自体の利益がめちゃめちゃ出ているという裏返しです。

 

利益のパーセンテージが高いから多少原価が上がったとしてもそこまでの損害にならないという事です。

 

逆に値上げをしますというメーカーは表面的には「値段上げるなよ」とエンドユーザーに言われそうですが、裏を返せば値上げをしないといけないような薄利で製品を販売しているという見方も出来ます。

 

このどちらが良いか?どちらが悪いか?というQに対してのAは正直ありません。100人いれば100人それぞれの感覚によるところが大きいと思います。

 

ただ、今回のタジマのように2年ほどの間に2回も値上げをしているようでは薄利でがんばってるねというよりも先見の目が弱すぎるんじゃないですか?と正直思ってしまいます。

 

タジマも現在では海外からの輸入に頼っている部分はかなりあります。タジマブランドであっても各パーツ、部品ひとつひとつを追求していくとかなりメイドイン中国率は高いのではないでしょうか?

 

最近の中国からの輸入品の動向

 

最近の中国からの輸入品に関しては意見が真っ二つに分かれる傾向にあります。

 

片方は為替や中国人の人件費上昇、原油価格によって今後も価格が上がっていくのはほぼ間違いありませんという企業ともう片方はどれだけ市場が変化しても中国から輸出される日本向け製品の出荷数を落とすわけにはいかないので価格を落としてでも出荷数を確保したいので今後は逆に値下げしてきますよという企業で分かれます。

 

ここからは想像の話しですが、この2パターンに分かれる決定的な違いは根本的な対中国企業に対しての交渉の強い弱いの違いかと思います。

 

なのでタジマに関してももう少し仕入れ部分での強化が必要なのではないでしょうか?と思ってしまいます。(勝手な事言ってすみません。)

 

ただ正直なところ、値上げを短期間に何度も行っているようでは企業の信頼は勝ち取れないのではないかと個人的には思っています。

 

タジマ製品に限らず建築関連道具を取り扱うメーカーさんが今後どのような動きになってくるのか注目です。ちなみに2016年1月にタジマが値上げしてそこから更に近い期間でタジマが値上げするような事があればタジマを購入しようという大工さん、職人さんは相当減ると思いますけどね。

 

タジマ製品を安く購入されたい方はこちらを是非参考にしてみてください。

 

*参考
工具屋 仕事人

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です