今年も残りわずかになってきています。今年もマキタ、日立、MAXから色々な新商品が発売されましたが、今年は例年になくマキタ、日立、MAX各社の色というか強化している部分が特徴的に出た年ではないかなと個人的に思いました。
*参考
コンプレッサ エアコンプレッサー【マキタ】 エアコンプレッサ(黒) 《 AC461XLB 》 一般圧/高…
マキタはトップシェアらしく色々な部分で新商品を出しました。
マキタはトップシェアらしくあらゆる部分で新商品を登場させてきたなというイメージです。充電工具シリーズを強化させているのはもちろん、エア工具のシェアをMAX、日立から奪い取る為にエアコンプレッサは「他社よりもマキタのエアコンプレッサの方が優れていますよ。」と言わんばかりの業界初の1,200時間保証を打ち出してきました。
その他には高圧エア釘打ち機、レーザー墨出し器、草刈り機(園芸関係)、ライト、ブロア等、幅広く対応してきたなという印象です。しかし全体的には100Vのコードタイプよりも充電工具に力を入れているなというイメージでした。
特に大々的に売り出していませんが充電式ジャケットは、新たな方向性を感じさせる商品だと感じました。
あとは新商品ではないですが充電バッテリーの改善や5.0Ahシリーズのバリエーションアップ等、スキ無く対応しているなという印象を受けました。
日立は100Vのコード付工具に力を入れた印象です。
日立は最近の傾向はどうしても他社の2番手で新商品を出しているという印象が抜け切れません。
ブラシレスのコードレス丸のこ、マルチツール、扇風機、ライト等どこかの出した新商品に追いつく為に新商品を出しているような状態で日立独自の新商品が、ここ最近無いように感じます。
その中でも100Vのコード付のインパクトドライバやインパクトレンチといった大工さんが今でも重宝する電動工具をブラシレス化して大工さんに対してのシェアを強化しているなという印象を受けました。
しかし木工現場での以前までの「日立ブランド」が最近は薄れてきているような印象でシェアは以前に比べて落ちているように感じます。
MAXは充電工具の強化を第一に考えているのでしょうが・・・
MAXは相変わらず自社のエア工具がマキタ、日立よりも優れていてシェアもナンバー1という自負があるようで、もっぱら充電工具に力を入れているように感じます。
マキタの充電式ラジオに対抗して充電式オーディオを販売しだしたりしていますが、現実的にはエア工具も充電工具も他社に比べれば苦戦を強いられているように感じます。
充電工具は充電式ピンネイラと充電式タッカが他社よりも抜群に良いので充電工具は売れますが、ある程度大工さんに行き渡ってしまっているので売上の部分では伸び悩んでいるのではないでしょうか。
エア工具は正直、「殿様営業」感があり、マキタにシェアを取られているなという印象があります。
*参考
コンプレッサ エアコンプレッサー【マキタ】 エアコンプレッサ(黒) 《 AC461XLB 》 一般圧/高…
今年1年を比較した時には、個人的にはマキタの1人勝ちだったのではないかなと思います。やはりアフターの良さを徹底しているのと新商品のバリエーションがウケているのではないでしょうか。
来年はどんな魅力的な新商品を出してきてくれるのか楽しみですね。
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