充電工具の歴史

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建築現場で今や当たり前に使用されている充電工具。現在の主流の14.4Vや18Vシリーズの充電工具であれば、ほとんど不満なく作業が出来ています。

 

*参考
【箱あり】【正規品】【常時在庫あり】マキタ BL1430 リチウムイオン充電バッテリー 14.4V

 

一部では、充電式インパクトにはまだまだパワーが欲しいとか(足場屋さん等)充電式丸ノコはまだまだパワーがいる(大工さん等)、充電バッテリー自体の充電一回あたりのバッテリーの長持ちさ等、工具別に細かく見ていけばまだまだ改善の余地はありますが、大方は問題なく使用する事が出来ます。

 

その為、各充電工具メーカーが充電式シリーズの工具等の新商品を発売しても、「今使っている工具が壊れる前に買い替える」といった事がほとんど無くなってしまいました。

 

数年前までは充電工具で新商品が出れば壊れる前に購入する時代

 

「壊れたら買い替える」が今や当たり前ですが、充電工具の歴史を辿っていけば、以前は充電工具や充電バッテリーの性能が劇的に変化していったので新商品が出る度に新しく買い替えるという話しが当たり前でした。

 

14.4Vの前は12Vシリーズが当たり前でした。その前は10.8Vシリーズ。

 

以前の12Vシリーズは、根本的に工具の性能どうのこうのではなく、充電バッテリーの性能が劣っていたように感じます。

 

今でも多少はありますが、充電バッテリーを毎年のように買い替えないといけないのは当たり前、充電バッテリーや工具が弱くなると90㎜のコーススレッドが打てなくなる等致命的なものでした。

 

その為、12Vシリーズが主流で14.4Vシリーズが新発売された時には作業効率の劇的な変化で全ての大工さん、職人さんがこぞって買い替えました。

 

劇的な変化が無くなってしまった現在の充電工具

 

現在では14.4Vで不満は無いので18Vが新発売されても当時の劇的な変化はなかったように感じます。

 

工具の作業効率の向上、性能の向上を追求していく事は当たり前で、現場レベルとしては非常に良いことなのですが、以前のような感動するような劇的な変化が少なくなっているのも現実で、その点は少し寂しいように感じます。

 

*参考
【箱あり】【正規品】【常時在庫あり】マキタ BL1430 リチウムイオン充電バッテリー 14.4V

 

今現在の建築業界において作業効率が上がっているのはプレカットの普及、大工さん職人さんの努力と並んで充電工具の充実、改善が役立っている事は誰しもが認めるところだと思います。

 

多少の予算、費用が掛かったとしても作業効率を上げる為の投資として、手持ちの充電工具のラインナップを充実させる事で作業上の役にたつ事を願っています。

 

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