タジマから新しいスケール(コンベックス)が発売されました。その名も剛厚スパコン。
今回はタジマの剛厚スパコンと従来のスパコンとを比較させてみました。
商品の名前にスパコンという名前が付いている通り、以前から販売されてロングヒットしているスパコンの新しいシリーズになります。
剛厚スパコンと従来のスパコンを比較するとバネはステンレスバネ、テープ部分がナイロンコートテープで長持ちするという部分は変わりません。剛厚スパコンの方が更に進化しているかというと正直、従来のスパコンと変わりはありません。
では何が変わったかというとテープの厚みが変わりました。剛厚スパコンの方が従来のスパコンよりも分厚いテープを採用していてテープを伸ばした際によれたり、折れたりする事をより抑止できるように設計されています。
この剛厚スパコンのテープの厚み、作業上は何の問題もありません。
ただし従来のスパコンのテープの長さが5.5mだったものが、剛厚スパコンでは5mになったというのは、タジマ調査では職人さんが実際に使用しているのは4mくらいまでしか使用しないからと言っていますが、実際はテープが分厚いので従来のスパコンと外見をほとんど変えないようにしようと思ったら0・5m減らさないと納まらないというのが本音のようです。
価格的にも剛厚スパコンの方が高く設定されているので高くなった価格とよれにくくなった部分の費用対効果があると思うか無いと思うかの各それぞれの判断になると思います。
結論的には従来のスパコンから今回新発売された剛厚スパコンに主流が変わってくるかというとそれは無いようです。両方を併売されている中でどちらがお好みですか?という選択肢になってくると思います。
スパコンシリーズ自体は屋外で作業される土木、左官、型枠等をターゲットにしたスケール(コンベックス)です。通常のスケール(コンベックス)と比べればスパコンシリーズは高級スケール(コンベックス)の部類に入ると思いますが、価格以上の良さがあるのでタジマの中でもロングヒットしていて新シリーズの剛厚スパコンシリーズを販売させたのだと思います。
現状タジマのスパコンを愛用されている方、これから剛厚スパコンが良いかなと思われている方、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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