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こんにちは。現場管理者のハマゾーです。みなさんは、ブルーシートをどこで製造していて、どのように製造されているかご存知でしょうか？今回は、建築現場でほぼ毎日使うブルーシートの製造に関するお話しを紹介したいと思います。

 

まず最初に、日本国内で出回っているブルーシートには大きく分けて２種類あります。国産のブルーシートと中国産などの輸入のブルーシートです。

 

＊参考
防水シート（ブルーシート）＃3000[3.6×5.4m]（萩原工業）
ブルーシート 厚手 #3000　3.6×5.4m　[重量約2.85kg/1枚入]　2.0間×3.0間(約12畳)/ハトメ数20(90cmピッチ)【在庫有り】【あす楽】

 

こだわらないならブルーシートは輸入品で十分！？

 

 

同じサイズ、同じ厚みのブルーシートを国産のブルーシートと輸入のブルーシートで比較させた時に、価格面だけに着目すれば輸入のブルーシートが圧倒的に安いです。その理由としては、中国などの東アジアは人件費や物価が日本に比べてまだまだ安いという事。ブルーシートなどを扱う商社が、海外から大量にまとめ買いしてコストを抑えていることが安くなる要因と言えます。

 

よく、ホームセンターなどに行くとホームセンターオリジナルのブルーシートが陳列されていて、製造元にホームセンターの名前が入っていたりしますが、これもほとんどが輸入のブルーシートです。ホームセンターが海外の製造メーカーに依頼してオリジナルブランドとして製造してもらっています。

 

近年の為替の関係や中国などの人件費のアップなど、様々な要因で数年前に比べれば国産のブルーシートと輸入のブルーシートの価格の差は縮まってはきていますが、それでもまだまだ輸入のブルーシートの方が価格は安いです。

 

性能面では、「輸入のブルーシートだから劣る」、「国産のブルーシートだから勝る」と大きな声で言えるような性能の開きはありません。建築現場や日常的に使用する上で輸入のブルーシートでも支障は全くありません。なので国産か輸入かといったこだわりや偏見が無いのであれば実際に使うブルーシートは、輸入のブルーシートをおすすめします。

 

ただし、輸入のブルーシートで唯一欠点があるとするのであれば、輸入のブルーシートはほとんどが性能表を出していません。これは中国等の製造においてある一定のレベルの製造を安定的に供給できていない事を示しています。なので建築現場などにおいてブルーシートの性能表が必要ですという場面に出くわすようであれば輸入のブルーシートは限りなく使用する事は不可能になってくるかと思います。

 

「ブルーシートにもこだわりがある」、「輸入のブルーシートがイヤだ」、「国産の有名メーカーのブルーシートしか使わない」、「国産のブルーシートを使わざる得ない」、「国産のブルーシートを使用する事が義務付けられている」、「性能表の提出が義務付けられている」など特定の理由で国産のブルーシートを使わなくてはいけないという場合には、萩原工業のブルーシートを私はおすすめしています。

 

日本で最初にブルーシートを作った萩原工業

 

 

一般市場で使われているブルーシートの数は、圧倒的に輸入のブルーシートが多いので、現在では国内で製造、販売しているブルーシートメーカーはかなり限られています。そんな状況でも昔から人気、実力ともにトップを走っているのが萩原工業です。

 

萩原工業はブルーシート製造において重要なフラットヤーンの製造においての最大手で現在の中国製等の輸入のブルーシートの技術の大元も萩原工業だと言われています。萩原工業のブルーシートは、価格面で言えば輸入のブルーシートに比べて高いですが、その代わりに安定的で高品質なブルーシートを提供してくれる事で有名です。

 

引用元：Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ
https://www.youtube.com/watch?v=a5XfgSm3RJk

 

萩原工業のブルーシートの中で一番市場に出回っている一般的なブルーシートは、ＮＥＯシートになります。参考にされたい方は是非参考にしてみてください。

 

＊参考
防水シート（ブルーシート）＃3000[3.6×5.4m]（萩原工業）
ブルーシート 厚手 #3000　3.6×5.4m　[重量約2.85kg/1枚入]　2.0間×3.0間(約12畳)/ハトメ数20(90cmピッチ)【在庫有り】【あす楽】

 

まとめ

 

ブルーシートに関しては萩原工業の技術の高さもあってなのかは判りませんが、ブルーシート以外の輸入製品と違って、ブルーシートは、以前から輸入のブルーシートであっても、おかしなブルーシートを買ってしまった、粗悪品なブルーシートを買ってしまったというケースは、かなり少ないと思います。

 

輸入のブルーシートでも国産のブルーシートでもどちらでも使用上、問題無く使えると思いますのでコスト削減のために適切なサイズ、厚みの価格の安いブルーシートを探してみてください。

 

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