建築現場や一般的によく目にするブルーシートですが、一体どのようにして作られているのかみなさんはご存知でしょうか?
*参考
ブルーシート3.6×5.4 #3000 NEOシート
現在のブルーシートの主流は中国製がメインの輸入のブルーシートがメインになっていて日本国内で製造されている国産のブルーシートもかなり限られているので製造している場面を目にする事は限りなく少なくなっているかと思います。
そんなブルーシートの製造工程をちょっと紹介したいと思います。
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ブルーシートの原料
ブルーシートは、ポリエチレン(PE)等の合成樹脂で製造されています。原料は多種多様で一言でポリエチレン(PE)と言ってもグレードによってかなり差があります。それに付随してバージン原料もあればリサイクル原料もあります。
バージン原料の方がリサイクル原料よりも強度、耐久性、耐候性は高くなります。リサイクル原料の方がコスト的には安く抑えることができます。
ブルーシートの原料を融解する
原料であるポリエチレン(PE)等合成樹脂を攪拌機で均一に整えます。整えた後に、この原料を熱で溶かしフィルム状に押し出します。
溶解したブルーシートの原料を糸引きする
フィルム状に押し出されたブルーシートの原料を高速で引き伸ばすと同時にカッターでスリットしていきます。スリットされた原糸はさらに引き伸ばされてタテ糸用、ヨコ糸用としてボビンに巻かれていきます。この糸をフラットヤーンと言います。
フラットヤーンは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のフィルムを短冊状にカット(スリット)し、延伸することにより強度を持たせた平らな糸のことです。
糸引きしたブルーシートの原料を原反にする
ボビンに巻かれたタテ糸とヨコ糸を機械にかけて原反を作っていきます。この段階ではまだ着色されていない白い原反です。
ブルーシートの原反をラミネートする
フラットヤーンの織物に、高温で溶かした青色の着色剤を混ぜたポリエチレンフィルムを表裏に貼り合わせます。ラミネート加工は防水性のない原反に防水加工を施す、顔料をポリエチレン(PE)樹脂に混ぜ合わせる事でブルー等の着色をする、また顔料と同様にUV剤(紫外線耐候剤)を混入し、耐候性を上昇させる事も出来ます。
ブルーシートをサイズ加工して完了
大きなロール巻きを適正なサイズに切り分けていきます。大きなサイズの場合にはシートを重ね合わせて繋いでいきます。
4辺を折り返して補強ロープを入れます。
最後にハトメと呼ばれる金属製のリングをブルーシートの4辺に取り付けて完了です。
常日頃から使用される事の多いブルーシート。でもブルーシートを使う事はあっても実際にどのように製造されているかは私たちユーザーはほとんどの人が知らないと思います。
一言で「ブルーシート」と言っても製造段階まで目線を落とすとかなり幅広く、価格、使用用途、耐久年数等のどの部分を追求していくかでかなり変わってきます。
輸入のブルーシートと比べれば萩原工業のブルーシートは若干割高ではありますが、動画でもありますが萩原工業のブルーシートは国内でもトップクラスの信頼性、シェアを誇るブルーシートです。おすすめのブルーシートを載せておきますので参考にされたい方は是非参考にしてみてください。
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