マキタからグリーンレーザーの新商品ＳＫ２０７ＧＰＺ/ＳＫ３１０ＧＰＺが新しく発売されました。
マキタのグリーンレーザーで従来からあるＳＫ５０４ＧＰＺよりもよりシンプルで安価なタイプのグリーンレーザーの２種類になっています。
マキタ、グリーンレーザーＳＫ２０７ＧＰＺ/ＳＫ３１０ＧＰＺのご紹介
ＳＫ２０７ＧＰＺは「おおがね・ろく」モデル、ＳＫ３１０ＧＰＺは「おおがね・通り芯・ろく」モデルになっています。
ＳＫ２０７ＧＰＺもＳＫ３１０ＧＰＺもどちらも対衝撃構造になっており従来よりも衝撃に関する故障や修理件数減少に繋げています。
ライン光モード記憶機能で投射モードを記憶してくれます。再度、電源を入れた時に同じモードで投射してくれます。
「ワンボタン」モード切替で投射モードをボタンひとつで切替可能になっています。
ライン幅は２．５㎜/１０ｍ。精度は±１㎜/１０ｍになっています。ただしこれはあくまでカタログ上での数字なので一定条件が整わない場合に同じライン幅、精度が出せるかと問われると疑問が残ります。
オプションのＡＣアダプタ別販売品を購入すればＡＣ１００Ｖにも対応できます。
マキタのグリーンレーザーはやっぱり高いです。
マキタのグリーンレーザーに関して機能的な部分をあーでもない、こーでもないと述べさせてもらいましたが、肝心の価格の面では個人的な感想は「やっぱり高い」というのが本音です。
ＳＫ２０７ＧＰＺで定価１４８，０００円（税別）、ＳＫ３１０ＧＰＺで定価１７７，０００円（税別）になっています。マキタは他のメーカーと違って定価から極端に販売価格が下がる事は無いのでかなりお高いお買い物になってしまいます。
個人的な見解を述べるのであればマキタとタジマに関しては「ブランド力」が強いのか解りませんがとにかく「高い」としか思えません。仮に価格が高いものに見合った高性能なのであれば誰もが納得出来るのですが、比較的お安めで、ある程度信頼のあるシンワのグリーンレーザーと比較してもそこまでの大きな違いはありません。それなのに価格面で言えば全然違います。
参考
マキタ グリーンレーザー ＳＫ２０７ＧＰＺ
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シンワ グリーンレーザー Ｎｅｏ ３１ ＢＲＩＧＨＴ（７８２７５）
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これは正直マキタさん、タジマさん利益取り過ぎじゃないですか！？と思ってしまいます。
ちなみにマキタの営業マンに「なんでマキタのグリーンレーザーって高いの？」と聞いたら高い理由を正確に答えてくれませんでした・・・。「ラインポイントがどうのこうの・・・」みたいな説明を受けましたが、だったらラインポイントがあるからこんなに高いの？と問いたくなってしまいますがちょっとイジメみたいになってしまうのでそれ以上は聞きませんでした。
価格相応の精度かと言えばマキタだろうがタジマだろうがシンワだろうが定期的にメンテナンス、調整をしないと精度が狂ってくるので価格が高い＝精度が狂わないとも言えません。
なので個人的にはマキタのグリーンレーザーはあまりおすすめできません。むしろシンワのグリーンレーザーの方が個人的にはおすすめです。
マキタのグリーンレーザーがもっと価格相応に高性能になるか、もっと低価格になるのであれば選択肢のひとつになってくるのではないかなと思う自分がいます。
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