サイディングの厚物をカット(止メ切り)する時にはどうしてますか?

スポンサードリンク

サイディングの厚物をカットする時や厚物を止メ切りしないといけない時にどうしてますか?

 

超ごっつい高級なサイディングやモール等をカットする場合ってあると思うのですが・・・

 

サイディングをカットする場合、通常は100㎜、125㎜の防じんマルノコとチップソーを使用します。

 

サイディングをカットする為に必要なのは防じんマルノコとチップソーの組み合わせですが、日頃からサイディングを施工されている職人さんならご存知だと思いますが、防じんマルノコとチップソーの組み合わせで可能なのは100㎜と125㎜の設定しかありえません。

 

サイディングを普通にカットする際には100㎜や125㎜で問題はないのですが、厚物のサイディングを止メ切りする際には100㎜や125㎜では届かなくなる事があります。(本当に稀なパターンだと思いますが・・・。)

 

そんな時は皆さんどうしてますか?

 

まさかグラインダーでカットしているなんて言わないでしょうね!?(笑)

 

結論から言ってしまうと160㎜以上のサイディング用チップソーを使用してカットしましょう。

 

サイディングの厚物を止メ切りする時に重宝する160㎜のサイディング用チップソー

 

160㎜以上のチップソーってあるの?なんて思われている職人さんもひょっとしたらいるかもしれませんが、ダイヤのチップソーにこだわらなければいくらでも存在します。

 

現在ではサイディング用のチップソーと言えばオールダイヤの10Pや8Pが主流ですが、昔はオールダイヤのチップソーなんてなかったのでサイディング用の超硬チップソーなるものを使用していました。

 

当然、オールダイヤではないのでチップソーが切り止むスピードもハンパなく早いです。なので昔はサイディング用の超硬チップソーをよく目立てに出していました。サイディングを切っては切れなくなって目立てに出して、また切っては切れなくなって目立てに出しての繰り返しです。

 

サイディング用のオールダイヤのチップソーが登場してからはオールダイヤ以外のチップソーが登場することなんてそうそうありませんが、厚物のほんの一部カットする場合に限って160㎜や190㎜といった大きめのチップソーが登場します。

 

当然、現在存在している防じんマルノコに160㎜のチップソーは取り付けれないのでマルノコか押し切りでカットする事になります。

 

サイディング用の160㎜のチップソーで人気があるチップソーの紹介

 

サイディング用の160㎜のチップソーはいろんなメーカー、いろんな種類を探せば結構数多く存在します。そんな中でも

 

・オールダイヤじゃないチップソーの中だったら結構使えるね。

 

・比較的長持ちするね。

 

といった声が多いサイディング用の160㎜のチップソーを紹介しておきます。もし必要な方がおられるようなら参考にしてみてください。

 

*参考
大日商 窯業サイディングカットソー (Y-160) 窯業用チップソー 勲業容 硬質窯業用チップソー…

 

サイディングの厚物をカットする作業がある職人の方はサイディング職人さんの中でもかなり偏りがあるかと思います。このような作業を数多くされる人と全然このような作業をする事が無い人と日頃から入っている現場や元請さんによって違うかと思いますが、もしも自分がサイディングの厚物を止メ切りしなくちゃいけなくなってどうしたらいいか解らないと困った時には是非参考にしてみてください。

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です