天気が悪い日のサイディング施工中にサイディングが汚れてしまった時の対処法は?

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今回はサイディング施工をしている職人さんの間で知っている人は当たり前のように知っている、知らない人は全然知らないウルトラC級の裏技のご紹介です。

サイディング施工は過酷な環境で施工の綺麗さが求められます。

サイディング施工は当たり前ですが外での施工という事で、雨の日もあれば雪の日、風が強い日等様々な状況で施工しなければいけません。雨の日でもテントが建てれる所や簡易的な屋根が作れるところなら良いのですが、入る現場が全てそんな事が出来るわけがありません。

特に最悪なのは現場の敷地が泥沼のようになっている現場で色の濃いサイディングを雨の日に施工する場合が最大の難点です。

色の濃いサイディングの場合、サイディングをカットした時の粉じんや現場の泥汚れ等サイディング自体に汚れが付いてしまいます。この付いてしまった汚れは基本取れません。汚れを落とそうとゴシゴシ擦るとサイディング自体にキズが付きますし汚れをタッチアップで隠そうとするとタッチアップ部分のテカりが大きくなり逆にみっともなくなります。

サイディング施工でよくあるこの問題、どうしているのか・・・

サイディングが汚れた場合の対処法とは

一番最初に考える事は出来るだけ天気の悪い日の施工を避ける事です。工期が迫っていない時や元請さんに知識があり言い分が理解してもらえるなら天気の悪い日の施工は極力避けましょう。

それでもダメな場合は、メーカーも公認していないので、あまり大きな声では言えませんが潤滑油を使用して汚れを落とします。潤滑油を含ませた綺麗な布で汚れたサイディングを軽く擦ると汚れが消えます。

ただし気をつけなくてはいけないのはやりすぎるとサイディングの塗膜が取れて色ムラになったりマイクロガードや親水コートといったセルフクリーンコートが取れてしまいますのでやりすぎには注意です。あと上手く汚れを落とせていないとサイディングを施工して乾いてから汚れが浮き出てきますので多少の経験やコツは必要です。一番良いのは廃材で一度試してみるのが良いと思います。

何度も言いますが、あくまで裏技なので潤滑油を使わずに綺麗に施工できるの越した事はないので潤滑油連発は非常にリスクがあります。あくまでも非常手段にしてください。

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