近年の建築現場においてはのこぎりを使う頻度は極端に少なくなっています。木材やボード等を切る時は、マルノコや防じんマルノコといった電動工具を使用することばかりです。
特に住宅の新築現場においてはハウスメーカーや工務店といった枠組みに限らず、どこの現場においてもプレカット等が非常に進んでいる為、のこぎりはほとんど使用しません。
なので、今一番大工さん、職人さんに思われている事はノコギリの持ち運びが邪魔だということです。
大工さんや職人さんも仮に1年間現場仕事をしていく中で、全くのこぎりを使用しないという事はないので自分ののこぎりを持っていませんという人はいないと思いますが、数回しか登場しないのこぎりに荷物置き場のスペースを取られたり、持ち運びする時に邪魔になったりというのはよくある話しです。
なので、時代の変化なのでしょうが、のこぎりに関しては使用頻度は少ないので、よりコンパクトにした方が大工さんや職人さんから喜ばれるのが現状です。
よくあるおすすめなパターンはゼットのハンディ200大工目を通常ののこぎりとして使用するというパターンです。ゼットとしては間柱等の狭い所でも苦にならないように作ったコンパクトサイズののこぎりですが、俄かに通常ののこぎりとして人気です。参考にしてみてください。
のこぎりは刃の部分と柄の部分のバランスが非常に大切ですので、裏を返せば刃の部分と柄の部分のバランスさえ取れていれば小さくても、のこぎりとして十分に働いてくれますのでおすすめです。
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