建設現場で働く女性の愛称「けんせつ小町」って何?

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ここ最近、「けんせつ小町」という言葉を耳にする事が皆様はありますでしょうか?「けんせつ小町」ってなんですか?という方がまだ多いと思います。

 

建設現場で働く女性の愛称を「ドボジョ」からけんせつ小町」へ

 

ちょっと前から「ドボジョ」という漫画が人気になっています。土木現場で安全靴やヘルメット等を身に付けて働く漫画のヒロインの仕事や恋愛、友情等をテーマにした漫画です。

 

この建設現場、土木現場で働く女性の事を総称して「ドボジョ」と呼ばれる事が定着しつつあったのですが、日本建設業連合会が、より建設現場、土木現場で女性が働きやすい環境を作る為に愛称を公募して決まった愛称が「けんせつ小町」です。

 

実際インターネット上でも「けんせつ小町」と検索すれば大量のサイトが検索ヒットすると思いますが、じゃあ愛称だけで建設現場や土木現場で女性が働きやすいかといったら、それは絶対にありえません。

 

女性技術者の活躍できる場所を増やしたり、技術取得の支援、女性技術者の快適な職場作り、表彰制度、賃金の安定性等、様々対策を提唱しているようです。

 

建設現場に関係するメーカーにも「けんせつ小町」の御達しが・・・

 

この流れは現場レベルや大手ゼネコンレベルにとどまらず、建設現場関係のメーカーにも御達しが行っている様で・・・。

 

まずは手始めに技術者や職人さんが身に付ける作業着やヘルメット等のメーカーに「けんせつ小町」向けの商品を開発、製造するように依頼が来ているらしく大手ゼネコンとタイアップしながら「けんせつ小町」用の商品を浸透させるようです。

 

具体的には女性が身に付けやすいように今まで無かったピンクのヘルメットを開発してみたり、日焼けの跡が残らないように黒のベルトではなく透明なベルトにしてみたりと「けんせつ小町」向けの様々な商品開発をしているようです。

 

まだまだ世の中には「けんせつ小町」という言葉も浸透していないので、大手ゼネコン現場からスタートして徐々に中小のゼネコン、住宅建設のハウスメーカー、地場の工務店というように浸透させていきたいようです。

 

今までは建設現場=男性というイメージでしかありませんでしたが、少子化による人手不足、建設現場で働く事への人気減少等技術者、職人の減少といった悪い流れを女性が働きやすい環境を作る事によって人手不足を解消したいというのが真の目的だと思います。

 

個人的には建設現場においてむさ苦しい男の顔ばかり見るよりも華のある女性の顔が見れる方が気持ち的にはうれしいですけどね(笑)

 

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