現在の建築現場において多く使われているメーカーはMAX、日立、マキタの3社のエアコンプレッサーが主になると思います。この3社が一番力を入れて販売しているのが、タンク容量11ℓのエアコンプレッサーです。
エアコンプレッサーのタンク容量というのは言葉で言うと、どれだけエアーを使い続けれるかという目安になります。エアコンプレッサーはタンクの中にエアーを溜めた状態で使用するのですが、タンクの中のエアーが少なくなると「ヴィ~~~~ン!!」という爆音と同時にエアーを溜めだします。当然タンクの中に長時間エアーが溜まっているほうが作業効率が上がります。なのでエアコンプレッサーのタンク容量の数値は大きければ大きい程良いです。
ただしタンク容量が大きくなれば大きくなるほど価格、重たさ等いろんな部分のデメリットも生まれるので注意が必要です。各メーカーが11ℓのエアコンプレッサーを推しているのは建築現場のどの職種(特に大工さん)においても、どの工具を使ったとしても最低限の作業効率を保てるので11ℓのエアコンプレッサーを薦めるカタチになります。
*参考
makita 送料無料 46気圧・タンク11Lコンプレッサ エアコンプレッサーマキタ 46気圧・タンク11…
あとは各社、16、8、3ℓ等の容量をラインナップしています。
もうひとつ最重要なのが、エアー工具を使う時の瞬間的なエアーの使える強さです。どれだけタンクの中にエアーが溜まっていてもエアー工具を使う瞬間に出るエアーの量が少なければ役にたちません。その目安になるのが吐出し空気量と気圧になります。この2つの数値が高ければ高いほうが良いです。
その他の要素としては重たさや騒音等になりますが、重たさは当然軽いほうが良いに決まっています。騒音に関しては各メーカーで数値は出ていますが、実際の音の聞こえ方でもうるさいかうるさくないか変わります。音の高さや音質で人間の聞こえ方は全然変わってくるので一概には言えません。
耐久性や防水、防じん機能に関しても機械なので当たり外れは当然あります。なので保証期間が長いものを選んだほうが後悔する確率は低いと思います。(マキタの1,200時間保証のエアコンプレッサー等)
価格も当然比較対象になりますが、価格は安いに越した事はありません。
*参考
makita 送料無料 46気圧・タンク11Lコンプレッサ エアコンプレッサーマキタ 46気圧・タンク11…
あと、意外と忘れがちなのが故障した際のアフターの良さは重視した方が良いと思います。アフター対応が迅速で修理代を抑えれるのはマキタです。日立はエアーコンプレッサー自体を頑丈に作ってある為、壊れにくいのですが反面壊れた時にはどこよりも修理代が高くつくと思います。MAXは新商品の登場頻度が早いので短い期間で部品供給が終了して修理不可です、となるケースが多いです。拠点数も限られているので地域によっては対応がかなり遅くなる場合もあります。
以上を参考にしてみてください。
スポンサードリンク